台湾/中国鋼鉄(CSC)向けブルーム用加熱炉を受注
2001/01/17
平成13年1月17日 新日本製鐵株式会社 |
台湾/中国鋼鉄(CSC)向けブルーム用加熱炉を受注 |
新日本製鐵株式会社(社長 千速晃)プラント事業部は、台湾唯一の高炉一貫製鉄メーカーである中国鋼鐵(CSC)(董事長Mr. C.Y. Wang)からウオーキングビーム式ブルーム用予熱炉設備(加熱能力:370t/h)を受注しました。 今回の予熱炉設備は、ビレットミル工場内の老朽化している既設ブルーム用加熱炉の加熱負荷軽減を目的に新設されるものであり、2002年の7月稼働を予定しています。 当社は、CSCにおいて、既に熱延スラブ用375t/h加熱炉2基の納入実績があり、日本国内外の加熱炉を合わせると、合計72基の豊富な建設実績を有しております。 特に、燃料原単位の向上、低Nox化等の環境対策の面で優れるリジェネバーナー式加熱炉では、世界有数の実績を持っています。 今回の商談では、日欧のプラントメーカーによる厳しい競合の中、これら豊富な納入実績が評価され当社が受注いたしました。 当社は、CSC設立以来継続的に設備納入を行っており、最近では、第三高炉改修用ステーブクーラー、CDQ設備改造等を受注しています。 |
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