【ラグビー】釜石SW、リーグ残留決める 中部電力に41-7

2019/01/07






 
 1月5日、トップチャレンジ(TC)リーグと地域リーグの入替戦が、釜石鵜住居復興スタジアムで行われ、TCリーグ7位の釜石シーウェイブス(SW)RFCは3地域チャレンジマッチ2位の中部電力(トップウエスト1位)に41-7(前半15-7)で快勝し、リーグ残留を決めました。

 釜石SWは前半8分、敵陣ゴール前のラックサイドでFW陣が粘り強く攻め、PR(プロップ)ホラニ龍シオアペラトゥー選手が先制トライを挙げ、さらにFW陣がラインアウトからのモールを押し込み2トライを追加しました。

 風上に立った後半はBK陣が相手の隙を突くなどして連続3トライを追加。15分、敵陣10メートル近くで長い笛が鳴ると、SH(スクラムハーフ)南篤志選手がすかさずボールを持って反則地点より後ろに戻り、自らのタップキックで走り出し一気に加速してゴールラインを駆け抜けました。

 桜庭吉彦GM兼監督は「風で難しいコンディションだったが選手がいい集中力でいい試合をしてくれた。格上のチームにも結果を残せるようにチームを強化していきたい」と話しました。

 最後の最後で残留を決めた釜石SWは、来季もTCリーグを戦い悲願のトップリーグ昇格を目指します。

《 釜石SWオフィシャルサイト 》

 http://www.kamaishi-seawaves.com/


前半8分、PR(プロップ)ホラニ龍シオアペラトゥー選手が密集を突破して先制トライを決める


後半15分、素早いリスタートからSH(スクラムハーフ)南篤志選手(工程業務室在籍)が
独走トライを挙げ、32-7とリードを広げる



以 上






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