12/3 5年連続で広畑小へ「たたら製鉄」出前実演

2010/12/08

磁石で採取した砂鉄

炉を壊して取り出されるケラ

「“鉄の町”の子供たちに鉄づくりの魅力を」と、当所は近隣の姫路市立広畑小学校で、12月3日、5年連続で「たたら製鉄」の実演を行いました。

 これに先立ち12月2日、同小5年生62名は当所近隣の新舞子浜で砂鉄採取を体験。子供たちが採取した砂鉄は、翌日のたたら炉に材料の一部として装入されました。

 12月3日当日は、午前中、当所でたたら製鉄や近代製鉄について学んだ後、熱延ラインを見学しました。

 引き続き、同小運動場で模擬炉の組み立てを体験。(予定していた炭切り体験は、天候の一時急変のため中止になりました)

 午後は、当所たたらプロジェクトチーム(新入社員含む)約20名によるたたら製鉄実演を見学しました。所員がたたら炉からケラ(鉄の塊)を取り出すと、子供たちから歓声と拍手が起こりました。


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