H22.3月 薄板工場F.I.P.L.で月間生産量日本新記録を達成

2010/04/20

新日本製鐵(株)広畑製鐵所(所長:執行役員 芝尾信二)は、自動車、家電、建材の用途に対応する薄板系ラインをはじめとして各工程の生産性向上を図ってまいりましたが、

本年3月に、薄板工場の完全連続冷延鋼板製造ライン(F.I.P.L.)において、
連続式焼鈍・調質圧延ラインとして月間生産量日本新記録を達成いたしました。

・完全連続冷延鋼板製造ライン(F.I.P.L.)月間生産量 101.6千トン
 (従来記録:同設備 100.3千トン、平成18年12月)

自動車、家電向け厚手冷延メッキ製品を主に生産する基幹工程である完全連続冷延鋼板製造ラインの設備能力をフル発揮すべく、予防保全の徹底、通板速度向上等の諸施策を着実に推進してきた成果があらわれたものです。

広畑製鐵所では、今後とも効率的・安定的な製造体制を構築してまいります。

F.I.P.L. : Fully Integrated Processing Line の略
酸洗・冷間圧延・電解清浄・焼鈍・調質圧延の各工程を直結し、短工期、高生産性を実現した
世界初の連続プロセス


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