ニュース
- 2022/04/25
「付加価値ある意匠デザインを実現するものづくり技術2022」<6/9(木)>に
ヘアライン調電気めっき鋼板FeLuce®が出展します。 - 2022/04/20
北九州市科学館に意匠性チタンTranTixxii® 、
ヘアライン調電気めっき鋼板FeLuce® および、高耐食めっき鋼板スーパーダイマ® が採用 - 2021/07/19 新商品"FeLuce®"の商品化に至る困難と試行錯誤のプロセス。開発担当者が語ったその内容とは?
- 2021/06/29 FeLuce® (フェルーチェ)(ヘアライン調 電気 めっき鋼板)ウェブサイトに「ギャラリー」コンテンツを追加
- 2020/10/01 新商品「FeLuce® (フェルーチェ )」(ヘアライン調 電気 めっき鋼板)が2020年度グッドデザイン賞を受賞
- 2020/10/01 新商品「FeLuce® (フェルーチェ )」(ヘアライン調 電気 めっき鋼板)ウェブサイトを公開
- 2020/04/07 日本製鉄が開発した新型高精度平坦度計を用いた高強度熱延鋼板の製造技術が文部科学大臣表彰 科学技術賞を受賞
- 2019/01/10 1310MPaハイテンが自動車構造用冷間プレス部品として世界初採用
- 2019/01/09 パナソニック株式会社より9年連続ECO・VC金賞を受賞
- 2018/11/09 溶融亜鉛めっき鋼板の環境対応型新商品「スパングルジンク™」の発売について
- 2018/08/09 業界最軽量となるスチール缶を開発 ~約40%の軽量化を実現~
- 2018/06/18 高成形性980MPa鋼板が自動車難成形部品に世界で初めて実用化
- 2018/04/17 超ハイテン鋼板の供給体制を強化~君津製鉄所にCGL新設~
キャンエクセル
一般缶などの用途の広い分野で使用されているティンフリースチール(TFS)は、製缶方法に電気抵抗溶接を用いる場合、クロム皮膜を研削除去するのが通常でした。このため、研削工程が必要となるばかりでなく、研削作業中に発生する研削粉が缶内への異物混入の原因にもなります。これはまた、作業環境面でも望ましいものではありませんでした。
当社では、このような問題に対処するため無研削溶接用素材「キャンエクセル(CAN-EXWEL)」を開発し商品化いたしております。「キャンエクセル」は、ティンフリースチール(TFS)の優れた品質特性を損うことなく溶接性を付加した鋼板です。
また、ティンフリースチール(TFS)の場合、加工時の疵付き防止を目的に加工前にワックス塗布や塗装を施す場合がありますが、「キャンエクセル」ではその特殊な表面状態の効果により、こうした予備処理を施さなくても疵付けることなく加工することができます。

特長
『キャンエクセル』は、ティンフリースチールに独自機能を付加した鋼板です
独自機能のメリット
- 研削無しで溶接が可能です。
- 耐表面疵付き性に優れ、ワックスレス加工が可能です。
- 研削工程省略
- 研削粉のつかないクリーンな缶
- 研削粉のでないクリーンな作業環境
- 加工前予備処理(WAX、サイジング塗装)工程省略
なぜ『キャンエクセル』は優れているのでしょうか
その答は、キャンエクセルの皮膜構造にあります。
ごく僅かにめっきした粒状の錫が、
- 溶接時の初期の通電経路を確保します。
- 潤滑剤の役割を果します。


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