キャンエクセル

一般缶などの用途の広い分野で使用されているティンフリースチール(TFS)は、製缶方法に電気抵抗溶接を用いる場合、クロム皮膜を研削除去するのが通常でした。このため、研削工程が必要となるばかりでなく、研削作業中に発生する研削粉が缶内への異物混入の原因にもなります。これはまた、作業環境面でも望ましいものではありませんでした。
当社では、このような問題に対処するため無研削溶接用素材「キャンエクセル(CAN-EXWEL)」を開発し商品化いたしております。「キャンエクセル」は、ティンフリースチール(TFS)の優れた品質特性を損うことなく溶接性を付加した鋼板です。
また、ティンフリースチール(TFS)の場合、加工時の疵付き防止を目的に加工前にワックス塗布や塗装を施す場合がありますが、「キャンエクセル」ではその特殊な表面状態の効果により、こうした予備処理を施さなくても疵付けることなく加工することができます。

特長

『キャンエクセル』は、ティンフリースチールに独自機能を付加した鋼板です

独自機能のメリット

  • 研削無しで溶接が可能です。
  • 耐表面疵付き性に優れ、ワックスレス加工が可能です。
  • 研削工程省略
  • 研削粉のつかないクリーンな缶
  • 研削粉のでないクリーンな作業環境
  • 加工前予備処理(WAX、サイジング塗装)工程省略

なぜ『キャンエクセル』は優れているのでしょうか

その答は、キャンエクセルの皮膜構造にあります。
ごく僅かにめっきした粒状の錫が、

  • 溶接時の初期の通電経路を確保します。
  • 潤滑剤の役割を果します。

皮膜構造模式図

二次電子像

用途例

ペール缶

オイル缶

カタログ

キャンエクセル® (12.69MB)PDFファイル
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