ニュース
- 2024/07/10 AkerBP と油井管の長期供給契約を更新 ~油井管の安定供給を通して戦略的パートナーシップを強化~
- 2024/07/03 エクイノールと油井管の長期供給契約を更新 ~油井管の安定供給を通して戦略的パートナーシップを強化~
- 2024/06/14 カタール国/ブルーアンモニア製造プラント建設プロジェクトに使用されるCCS向けで高合金シームレス油井管受注とグリーンスチール「NSCarbolex Neutral」の採用が決定
- 2024/04/23 米国のエネルギー向け展示会OTCに出展
- 2024/04/11 2024 AMPP Fellow Honor Awardの受賞について ~世界130の国と地域の54,000名以上が加入する米国「材料腐食防食協会」より受賞~
- 2024/02/27 H2 & FC EXPO水素燃料電池展【春】2024に出展高圧水素用HRX-19と液化水素用HYDLIQUIDを紹介
- 2023/09/28 85 Degrees RenewablesおよびITECO社のオランダ地熱開発井に日本製鉄が提供する低CO2鋼材「NSCarbolex Neutral」の採用が決定
- 2023/09/27 「第10回高機能金属展」に出展
- 2022/03/11 第18回国際水素・燃料電池展FC EXPO【春】に出展
- 2020/04/28 シェルよりサプライヤーアワードを受賞
- 2019/02/19
日本製鋼所と高圧昭和ボンベ、新日鉄住金の3社、水素ステーション用の
鋼製蓄圧器の新型を共同開発し、商業生産開始 - 2018/11/27 幕張メッセで開催される「第5回高機能金属展」に出展
- 2018/11/27
薄肉化した高強度鋼管を用いた新AGF工法を開発
~ 不安定な岩盤におけるトンネル掘削作業の負荷を軽減し、生産性を向上 ~ - 2018/11/12 中東のエネルギー向け展示会ADIPECに出展
- 2018/07/30 BPオマーンとの戦略的パートナーシップ継続について
- 2018/07/26 環境配慮型油井管用ねじ継手「CLEANWELL®DRY」の新製品発売 環境規制の最も厳しい北海地域での使用開始
熱押形鋼
1941年(昭和16年)フランスでガラス質潤滑剤を使用して鋼の熱間押出しに成功して以来、熱間押出法による形鋼製品は、建築材料、機械部品などの分野に著しい伸展を遂げています。
当社では1960年(昭和35年)光(山口県)に熱間押出工場を設置し、長年にわたり研究開発を重ねた結果、今日では品質優秀な各種熱押形鋼を製造し、需要家のみなさまから多くのご好評をいただいております。
特長
熱押形鋼は、熱間押出法により製造されます。熱間押出法は、1200°C前後に加熱した丸ビレットを、様々な形状に機械加工したダイスを通して押出し成形し、その後、引張りねじれ矯正などの工程を経て製造されます。
したがって、複雑な形状を持つ形鋼の製造や、多品種少量生産の製品、また、難加工材の生産に向いています。
自由設計が可能です。
ロール圧延で生産される規格品の形鋼とは違い、意匠と構造を兼ねた建築用部材として、独創性の発揮に最適な部材を設計できます。
切削工程を省略できます。
素材から切出す従来工法と違い、熱押形鋼はダイスの穴型を通して成形しますので、切削工程を大幅に省略できます。
溶接工程を省略できます。
熱押形鋼は一体成形により製造されますので、溶接工数を削減、溶接時の熱変形を矯正するひずみ取り工程の省略も可能で、コストダウンに大きく貢献できます。
さらには溶接部の品質低下を防止し、信頼性の向上を図れます。
小ロット生産及びモデルチェンジに向いています。
熱間押出し用の工具は、圧延方式で使用する工具(ロール)に比べて工具費用が約千分の一と遥かに安価です。
したがって、工具を替えるだけで製品一本ごとの寸法形状を変えることも可能なうえ、圧延方法では経済生産上できがたい1トンからの小ロット生産も可能です。
カタログ
- 銑鋼一貫体制
- 鋼管製造設備と製造品種
- 製品概要(用途と規格)
- 日本製鉄の主な販売品規格
- 用途例
- 配管用鋼管
- 機械構造用鋼管
- 海洋構造物、一般構造用鋼管
- 鋼管杭・鋼管矢板
- 造船用鋼管
- プラント用鋼管
- ボイラ・熱交換器用鋼管
- 高圧水素用鋼管
- 化学工業用・原子力用鋼管
- 油井管・ラインパイプ
- 油井管・ラインパイプ(海外の事例)
- 製造工程
- 継目無鋼管(マンネスマン方式)
- 継目無鋼管(熱間押出法・熱間押抜法)
- 電気抵抗溶接鋼管
- 熱間仕上電気抵抗溶接(SW)鋼管
- アーク溶接鋼管
- 二次加工
- 日本製鉄の鋼管工場
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