分別回収された容器包装プラスチックのリサイクルについて楽しく学べるゲームコンテンツ第3弾 「つなげて作ろう! リサイクルの輪! パズル DE プラスチック」を公開

2019/10/28

日本製鉄株式会社

分別回収された容器包装プラスチックのリサイクルについて
楽しく学べるゲームコンテンツ第3弾
「つなげて作ろう! リサイクルの輪! パズル DE プラスチック」を公開


 日本製鉄株式会社は、既存製鉄設備を有効活用し、全国の家庭から分別回収された容器包装プラスチックの約3割のリサイクルを行い、プラスチックごみの減量・再生に貢献しています。当社のこうしたリサイクル活動について、楽しみながら学ぶことができるゲームコンテンツ「つなげて作ろう! リサイクルの輪! パズル DE プラスチック」を2019年10月28日に公開しました。2017年に公開した「目指せ!最強のしわけキング キャッチ ザ・プラスチック」、2018年に公開した「プラスチックリサイクル! 君津で探検 GO! GO! プラリサ」に次ぐ、環境学習ゲーム第3弾となります。

ゲームコンテンツ掲載サイトURL:
 https://www.nipponsteel.com/csr/plastic-recycle/game3/index.html

  ゲームは、容器包装プラスチックから生まれ変わったコークス兄妹、ガス兄妹、あぶら兄妹のキャラクターたちが、パズル画面上に登場するところからスタートします。隣り合った同じ種類のキャラクターを3つ以上つなげて消すと、これらのキャラクターは、鉄、電気、プラスチック製品などにリサイクルされます。こうしてリサイクルされたことにより削減されたCO2量がカウントされていきます。10,000トン以上のCO2削減に成功すると、エコ金メダル称号を獲得できます。スマートフォンおよびパソコンでプレイが可能です。

  このゲームは、当社が行っているコークス炉化学原料化法と呼ばれるプラスチックリサイクルをモチーフにしています。全国の家庭から自治体経由で分別回収された容器包装プラスチックを、製鉄原料の一つである石炭を高熱で処理するためのコークス炉と呼ばれる設備を有効活用して、コークス、発電燃料となるガス、プラスチック原料となる油に熱分解するリサイクル法です。通常のリサイクル法では資源化できない残渣(くず)が発生し、中には残渣が5割発生するリサイクル法もあります。しかし、当社のコークス炉化学原料化法は再資源化率がほぼ100%であり、プラスチックを無駄なく効率的にリサイクルできます。すなわち、CO2削減効果も高い優れたリサイクル法なのです。当社は、製鉄メーカーであるとともに、全国自治体が回収する容器包装プラスチックの約3割に当たる年間約20万トンを処理する日本最大のプラスチックリサイクル会社でもあります。これまでのリサイクル量は累計で320万トン、それによるCO2削減効果は1020万トンになります。

  当社では、この優れたリサイクルへの取り組みを広く認知していただくため、君津製鉄所をモデルとした特設サイトを開設しており、今般公開のゲームを含め、様々な学習コンテンツを当該サイト上で公開しています。

特設サイトURL:https://www.nipponsteel.com/csr/plastic-recycle/index.html

  当社は、今後も、こうしたコンテンツにより、容器包装プラスチックの回収率の向上を促すなど、リサイクル意識の醸成を図るとともに、コークス炉化学原料化法によるリサイクルに積極的に取り組むことで、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)に合致した省エネ・CO2削減、循環型社会の形成に貢献してまいります。



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 プレイ中画面  スコア画面
   
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 エコ金メダル称号




お問い合わせ先 : 総務部広報センター  TEL 03-6867-2135




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