関西製鉄所
関西製鉄所は、和歌山製鉄所、尼崎製造所、製鋼所を統合・再編成し、発足しました。
世界各地で使用される石油掘削・天然ガス開発向けや高効率発電所のボイラチューブ向け継目無鋼管(シームレス鋼管)の製造をはじめ、
日本で唯一、鉄道用車輪・車軸をつくっています。
また、車のエンジンの重要部品である鍛造クランクシャフトや、建築構造材であるH形鋼・ハイパービーム、
土木・港湾工事用鋼材である鋼矢板などを製造しています。
関西製鉄所 和歌山地区のイベントおよび製鉄所が位置する和歌山市についてご紹介致します。
和歌山市のシンボルである和歌山城。1585(天正13)年、紀州を平定した豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まりとなります。
1619(元和5)年には徳川家康の十男・頼宣が入城して紀州55万5千石の城となり、尾張・水戸と並ぶ徳川御三家の一つとして長い歴史を刻んできました。戦後再建された天守閣には徳川家ゆかりの品が多数展示されています。
毎年8月第一土曜日に和歌山市が主催する「紀州おどり(ぶんだら節)」。毎年10万人を超える人で賑わうビッグイベントとなっています。
正調ぶんだら節はゆっくりとした節回しの盆踊り風の振り付けですが、ここ数年はよさこい風の曲調で振り付けや服装も自由にできる「ニューぶんだら」ができ、若者も参加しやすくなりました。当所からも毎年参加し、紀州おどりを盛り上げています。
毎年、製鉄所構内にて製鉄所祭りを開催しています。
様々な模擬店が出店され、お笑いライブやヒーローショ―、堺ブレイザーズのトークショー&サイン会などイベントも盛りだくさんです。