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中鉢 慧選手が勇退 西山選手が世界の大舞台で銀2つ
講道館杯で高橋選手3位 西山選手、執念の銅メダル!
全日本実業個人選手権 小林選手優勝! 西山選手のロンドン五輪壮行会を開く
西山選手、五輪代表に決定!

中鉢 慧選手が勇退

選手

中鉢 慧選手が、平成25年1月末をもって新日鐵住金柔道部を勇退した。
中鉢選手は、平成23年に入社、2年目には100kg超級から100kg級に変更。綿密な長期計画による減量に真摯に取り組む姿に共感した選手も多い。また、親しみやすい性格から、先輩のみならず、後輩からも慕われていた。勇退と同時に退職し、今後は、東京都の警備会社で職務と柔道に励む。


「この度、1月末をもって勇退いたしました。短い期間ではありましたが、様々な経験をすることができました。これもひとえに、応援していただいた皆様の声援があったからこそであり、試合で自分の力を発揮することができたと思っております。今後はこの2年間で培ったものを活かして、東京の警備会社で仕事も柔道も精一杯頑張っていきます。柔道関係の方々、応援していただいた皆様、本当にありがとうございました」と本人談。

(PROFILE)
中鉢 慧
生年月日/1988年4月28日
出身地/宮城県
出身校/仙台育英高校→国士舘大学

西山選手が世界の大舞台で銀2つ

柔道男子90㎏級で世界ランキング1位(2012年12月2日現在)の当社柔道部の西山将士選手が、10月27日・28日、世界柔道団体選手権(ブラジル)、12月2日、グランドスラム東京2012(東京)に出場し、価値ある銀メダルを獲得しました。

講道館杯で高橋選手3位

平成24年度の体重別日本一を決める「講道館杯全日本柔道体重別選手権大会」が11月10日・11日、千葉ポートアリーナで開催され、当所柔道部から、90㎏級に齋藤俊選手、100㎏超級では、高橋和彦選手が出場しました。結果、高橋選手が3位となりました。

西山選手、執念の銅メダル!

歓声に沸く柔道教室の子供たち
歓声に沸く柔道教室の子供たち
西山選手
西山選手

1992年のバルセロナ五輪の吉田秀彦選手に続く、当社柔道部員の"金メダリスト"誕生の期待を背負って、西山将士選手が8月1日、ロンドン五輪の柔道男子90キロ級に臨みました。準々決勝で敗れて金メダルには届かなかったものの、最後まで勝負をあきらめず執念で敗者復活戦を勝ち上がり、銅メダルを獲得しました。この日広畑では、広畑柔道部員、直協従業員のファン、広畑柔道教室の子供たち、計約250人が「西山選手頑張れ」「ファイトー」と熱い声援を送りました。皆さま、盛大なるご声援ありがとうございました。

全日本実業個人選手権 小林選手優勝!

決勝戦、肩固めを決める小林選手
決勝戦、肩固めを決める小林選手

第42回全日本実業柔道個人選手権大会が8月25・26日にベイコム総合体育館(尼崎市)で、行われました。その結果、男子22歳未満級で、小林真也選手が圧倒的な強さで優勝しました。今大会は、5試合中3試合を寝技で一本勝ち。中でも、決勝戦では開始早々、足技からの連続技で“肩固め”一本をとりました。小林選手は、「来年からは、体重別での出場となりますが、上位進出を目指します」と語っていました。

西山選手のロンドン五輪壮行会を開く

6月20・22日、ロンドンオリンピック柔道90㎏級に出場する西山将士選手の壮行激励会が、本社・広畑にて行われました。

当社柔道部員のオリンピック出場は、2000年シドニーオリンピックの吉田秀彦選手以来12年ぶり。
西山選手は「ロンドンでは世界の強者との勝負となりますが、それは同時に自分の心との勝負でもあります。応援して下さる皆さんのご期待にたがわぬよう、本番では、"この試合が最後の試合"という自分なりのスタイルを貫き通して、金メダルを目指します」と力強く決意を表明しました。

また、広畑柔道教室主催の激励会に参加し、子供達からの「お兄さん頑張って! 金メダルを僕たちに見せて下さい」との励ましも受けました。

西山選手の試合は8月1日(水)に行われる予定です。応援よろしくお願いします。

宗岡社長(左から7人目)と当社柔道部関係者

西山選手、五輪代表に決定!

試合前に集中力を高める西山選手
試合前に集中力を高める西山選手
積極的に得意の足技を仕掛ける西山選手
積極的に得意の足技を仕掛ける西山選手

五輪代表の最終選考会兼、体重別日本一を決める「全日本選抜体重別選手権大会」が5月12日、13日に福岡で行われ、13日の男子90kg級で西山将士選手(世界ランキング3位)が準優勝しました。大会後の選考委員会で各階級1名の五輪代表が発表され、西山選手が90kg級代表に決定しました。西山選手は「一度はオリンピックという目標が遠のき、気持ちも入らなかったのですが、このままでは終われない、1戦1戦これが引退試合という覚悟で挑んできました。ハートを強く持ち、"オリンピックだから特別"というのではなく、日々自分のやるべきことに取り組みます」とロンドン金メダルへの抱負を静かに、そして力強く語っています。