2004年1月~2005年4月2005年5月~2006年6月2006年7月~2008年12月2009年1月~2010年3月2010年4月~2011年5月2011年6月~2012年4月2012年5月~2013年2月2013年3月~2014年3月2014年4月~2015年3月2015年4月~2020年12月2021年1月~
吉崎晃選手、小嶋恭平選手が勇退 グランドスラム東京2010初優勝の西山選手に社長表彰
グランドスラム東京2010~西山選手が喜びの初優勝 高橋選手は残念な準優勝 講道館杯90kg級で西山選手3連覇を達成~篠原・日本代表監督にアピール
アジア競技大会~無差別級・高橋選手がオール一本勝ちで優勝 高橋和彦選手が大健闘~世界柔道選手権大会
吉永選手が優勝~全日本実業柔道個人選手権 西山選手が活躍~ブラジル団体戦で日本チームが優勝
全日本実業団体V30の当社柔道部に社長表彰 柔道日本一の高橋和彦選手に社長表彰

吉崎晃選手、小嶋恭平選手が勇退

吉崎 晃選手

吉崎 晃選手が、平成22年12月末をもって勇退した。

吉崎選手は、平成19年に入社し、選手としては平成21年度全日本実業柔道選手権の22歳未満で優勝するなど活躍をした。そして勇退後は、設備部設備技術Gr.開発試験係から総務部労政人事Gr.に異動し、仕事に専念する。

『平成22年12月を最後に、柔道部を勇退いたしました。1月から、労政人事Gr.で警備防災等を担当しています。柔道部では4年間という短い期間ではありましたが、様々な経験をすることができ、また柔道に専念できる環境をいただき感謝しております。これからは、柔道で培った体力や経験を生かし、仕事に専念していきたいと思います。応援していただいた皆様方、本当にありがとうございました』と本人談。

(PROFILE)
吉崎 晃
生年月日/1988年4月16日
出身地/北海道
出身校/東海第四高等学校


小嶋 恭平選手

小嶋 恭平選手が平成23年2月末をもって勇退する。

小嶋選手は、平成22年に入社し、明るくチームのムードメーカー的な存在であった。そして、勇退後は、地元・新潟の警備会社に就職する。

『平成23年2月で新日鐵を退職しまして、実家のある新潟県で警備員の仕事をすることになりました。新日鐵では1年間という本当に短い期間ではありましたが、柔道に集中できる素晴らしい環境を与えていただき、とても感謝しております。これからは、新日鐵で学んだことを生かし、柔道・仕事共に頑張っていきたいと思います。これまで応援していただき、本当にありがとうございました』

(PROFILE)
小嶋 恭平
生年月日/1987年7月5日
出身地/新潟県
出身校/北越高等学校→東海大学

グランドスラム東京2010初優勝の西山選手に社長表彰

グランドスラム東京2010(12月11~13日、東京)の90kg級で初優勝した西山将士選手が、12月、当社の社長表彰を受けました。

西山選手の2010年社長表彰は、6月の全日本実業柔道団体対抗大会での優勝に続き2回目。

西山将士選手

<戦績はこちら>

グランドスラム東京2010~西山選手が喜びの初優勝 高橋選手は残念な準優勝

国際柔道連盟主催の柔道グランドスラム(年4回。パリ、モスクワ、リオディジャネイロ、東京)。その東京2010大会が12月11~13日、東京体育館で開催され、当所柔道部から西山将士選手(90kg級)と高橋和彦選手(100kg超級)が出場しました。結果、西山選手が見事初優勝を飾り、高橋選手は準優勝となりました。

大会2日目、西山選手は1回戦でイ・ギュウオン(韓国)に優勢勝、2回戦でエモンド(カナダ)に一本勝ち(払腰)、準々決勝戦で世界ランキング7位のママドフ(アゼルバイジャン)に優勢勝ちして準決勝へ進みました。その準決勝戦では、世界ラインキング3位の"強敵"チョリエフ(ウズベキスタン)と対戦。双方ポイントを取れないまま組み合ううちに相手の反則技(肘固)を誘い、反則勝ち。そして決勝戦、世界ランキング9位のカミロ(ブラジル)との対戦で、終始相手をけん制しつつ指導2を奪い、優勢勝ちで念願の初優勝を果たしました。

西山将士選手、高橋和彦選手

一方、大会3日目では、09年の東京大会および10年のリオ大会の覇者でもある高橋選手が1~3回戦を順調に勝ち進み、準決勝戦で世界ラインキング3位のトルツァー(ドイツ)と対戦しました。互いに技をかけ合うなかで後半、反則技に見舞われて右肘を負傷。反則勝ちで決勝戦進出を決め、キム・ソンミン(韓国)と対戦するはずでしたが、準決勝戦での負傷のため棄権し、不戦のまま準決勝に終わりました。

「西山はこの一年、怪我に悩まされ続けながらも、勝つために地道に努力を重ねてきたことが今回の結果に繋がりました。高橋も満身創痍で出場しながら決勝の畳に立てず残念でしたが、怪我を完治させて2月のグランドスラム・パリ大会での活躍に期待したい」と当所柔道部・永井監督は語りました。

<戦績はこちら>

講道館杯90kg級で西山選手3連覇を達成~篠原・日本代表監督にアピール

西山選手

平成22年度の体重別日本一を決める講道館杯全日本柔道体重別選手権大会が11月20日に千葉ポートアリーナで開催され、当所柔道部から、90kg級に吉永慎也、齋藤俊、西山将士の3選手が出場しました。結果、西山選手が準決勝を除く全試合を「一本」で勝ち、3連覇を達成しました。

世界トップクラスを目指す西山選手にとって「優勝して当然」(柔道部・談)の本大会でしたが、優勝インタビューでは「連覇を意識せず、一生懸命戦いました。今季、国際大会の個人戦では良い成績を残していませんが、(会場にいた篠原信一・柔道男子日本代表監督に向かって)ぜひ使ってください」とアピールしました。

<戦績はこちら>

アジア競技大会~無差別級・高橋選手がオール一本勝ちで優勝

11月16日、中国・広州で開催された第16回アジア競技大会柔道無差別級で、当所柔道部の高橋和彦選手が優勝しました。

高橋選手は予選を含めてオール一本勝ちで勝ち進み、決勝戦では体格差のあるイランのロダキ選手に一本勝ちをおさめました。

<戦績はこちら>

高橋和彦選手が大健闘~世界柔道選手権大会

日本で7年ぶり、東京では52年ぶりの開催となる世界柔道選手権大会が、9月9日から5日間、国立代々木競技場・第一体育館で開催され、当社柔道部の高橋和彦選手が100kg超級および無差別級で日本代表として初出場いたしました。

高橋和彦選手

初日の100kg超級では、3回戦を除いて準々決勝までを「1本」で勝ち進みましたが、準決勝戦で、世界柔道2連覇中のリネール選手(仏)と対戦。5分間の試合を互角に戦い、会場を沸かせて「ゴールデンスコア」に突入しました。 その3分間の延長戦、疲れの色濃いリネール選手に対して、高橋選手が下からの釣り手で粘り強く攻めようとしましたが、横捨て身を決められて惜しくも敗退。 その後の3位決定戦ではエルシェハビ選手(エジプト)と対戦し、3つの指導を与えて、リードするも、その後指導に続いて技ありを取られ、4分53秒に裏投げで1本を取られて惜敗、銅メダルを逃して5位に終わりました。

大会最終日の無差別級では、準々決勝戦で再びリネール選手と対戦。100kg超級戦の雪辱をそそぐべく相対しましたが、先に縦四方固めで有効を奪われ、懸命の反撃に出るも逆に払い腰で1本を取られ、またしてもリネール選手にメダル獲得への道を阻まれ、7位に終わりました。

<戦績はこちら>

吉永選手が優勝~全日本実業柔道個人選手権

8月28・29日に尼崎市総合体育館で開催された全日本実業柔道個人選手権大会で、当所柔道部選手が活躍いたしました。

22歳未満級で、小野勇輝選手が優勝、岡一太朗選手が準優勝、小林真也選手が3位に輝いて上位を独占しました。

小野勇輝選手・岡一太朗・小林真也選手

また、90kg級で吉永慎也選手が優勝、100kg級で齋藤俊選手がベスト8に入賞しました。

吉永慎也選手

<戦績はこちら>

西山選手が活躍~ブラジル団体戦で日本チームが優勝

7月23日から31日までブラジルで開催された「2010年ブラジル団体戦」(ヨーロッパ諸国など8カ国参加)で日本チームは、決勝で韓国チームを破り優勝しました。

当社柔道部の西山将士選手は全9試合に出場し、7勝2引き分けで優勝に貢献しました。

中でも決勝戦で、2009年の世界チャンピオン、イ・キュウォン選手(韓国)に勝利したことは、西山選手にとって大きな自信につながりました。

西山選手

<戦績はこちら>

全日本実業団体V30の当社柔道部に社長表彰

第60回全日本実業柔道団体対抗大会男子第1部(6月6日、東京武道館)で、10年ぶり30回目の優勝に輝いた当社柔道部が、当社の社長表彰を受けました。

宗岡正二社長から「"30回目の優勝を目指す"を合言葉に、監督・主将をはじめ選手一人ひとりがその役割と技を遺憾なく発揮し、見事団体日本一に輝きました。このことは、社の誇りであると同時に、全従業員に勇気と多大なる感動を与えるとともに、目標に向かって最後の最後まで諦めずに挑み続けることの大切さを体現してくれました」と、栄誉を称えられました。

宗岡社長(前列左から3人目)と当社柔道部
宗岡社長(前列左から3人目)と当社柔道部

柔道日本一の高橋和彦選手に社長表彰

全日本柔道選手権大会(4月29日、日本武道館)で優勝して、柔道日本一に輝いた高橋和彦選手が、当社の社長表彰を受けました。

宗岡正二社長から「皆に勇気を与えてくれました」と称えられた高橋選手は、「目の前の相手を倒すことだけを考え、駆け引きなしで攻め続けました。優勝した瞬間はうれしかったです。これから世界選手権、さらにはオリンピックへの戦いに向け頑張っていきます」と語っています。

高橋選手は、今年9月9日~13日、東京(代々木第一体育館)で開催される「世界柔道選手権大会」の100kg超級日本代表選手に選ばれました。応援よろしくお願いします。

社長表彰を受けた高橋選手(右から5人目)と宗岡正二社長(右から4人目)、当社柔道部関係者
社長表彰を受けた高橋選手(右から5人目)と宗岡正二社長(右から4人目)、当社柔道部関係者