名古屋製鉄所
1964年(昭和39年)に銑鋼一貫体制を確立して以来今日まで、中部経済圏唯一の銑鋼一貫製鉄所として、
優れた製造技術と商品開発力で多様なご要望にお応えしてきています。
コークス炉と煙突間に集じん機を設置し、排ガス中のダストを捕集しています。
定期的に散水することによりヤードの発じんを抑制しています。
転炉炉口に設置したミスト散水で排ガスを冷却し、仕切り壁と集じん機により、集じんを強化しています。
2製鋼転炉に局所集じん機を増設し、より一層の漏煙防止を図っています。
東海特殊鋼に局所集じん機を増設するとともに、建屋内上部に集じんフードを設置し、より一層の漏煙防止を図っています。
新しい排ガス処理設備が、硫黄酸化物、窒素酸化物、ばいじんの低減に効果をあげています。
世界で初めて採用した「活性炭方式による排ガス処理設備」をベースとし、排ガス全量の脱硫・脱硝・除じんが可能となっています。
鉄づくりにおける世界トップレベルの技術力をもって、鉄鋼業界における環境への取り組みをリードしています。