1.埋設鋼管のマクロセル腐食

出典:WSP(日本水道鋼管協会)資料

コンクリート構造物を貫通して布設される鋼管において、環境の差異(コンクリート/土壌)により電位差が生じ、巨大電池(マクロセル)が形成され、発生する腐食を言います。

一般的に、コンクリート構造物中の鋼管の電位は、約-200mVと高くなります。
一方、土壌中の鋼管の電位は、約-450~-650mVです。
このため、電位差が生じ、土壌中の電位の低い所に腐食が発生します。

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