RSプラス®工法
(ウォータージェット併用バイブロハンマ工法で打設する先端根固め鋼管杭)

RSプラスとは、杭先端の鋼管内面あるいは鋼管外周部に数枚のリブプレートを事前に工場で取り付けた鋼管杭を用いて、この鋼管杭の先端に取り付けたノズルから、高圧で水を噴射(ウォータージェット)し、バイブロハンマで所定の深度まで打設します。その後、ウォータージェットをセメントミルクに切り替えて高圧噴射を行い、杭先端部に根固め球根を築造します。
さらに、ジェット用配管を回収する際に杭周面部にもセメントミルクを充填することで、杭と周辺地盤との一体化を図り大きな支持力が得られる工法です。

尚、本工法は、港湾分野での公的認知として港湾空港技術研究所資料(No1196 June 2006)、港湾空港技術研究所報告 第53巻第3号(2014.12)として発表されています。

特許:特許第3850802号、特許第6093923号 他

特長

1. 低騒音・低振動の杭施工法
ウォータージェット併用バイブロハンマで杭を打設することにより、打撃工法より大幅な低騒音・低振動施工が可能です。
2. 高い支持力特性
鋼管杭先端部の根固め部と杭周面部に充填されたセメントミルクにより打撃工法以上の高支持力特性を発揮します。
3. 優れた施工性
打撃工法と同程度の優れた施工性を発揮します。

杭のイメージ

仕様

杭先端仕様

地盤掘削時のウォータージェットおよびセメントミルク注入用の配管および噴射ノズルを設置します。また、鋼管内面には鋼管杭と根固め球根の一体化のため、ずれ止め鉄筋を取りつけます。
対象の地盤条件に応じて、ノズル配置用の杭内面リブプレートや、根固め球根径の拡大を目的とした杭外周リブプレートを工場で設置することが可能です。

鋼管内面リブプレートの設置例

鋼管外周リブプレートの設置例

施工法

本工法は、杭先端を閉塞させるとともに拡大根固め部を築造することが重要です。そのため、注入するセメントミルク量、打設速度、打設深度、圧送流量、圧送圧力、ウォータージェットとセメントミルクの切り替えのタイミングをリアルタイムで管理する管理プログラムを用いて、ばらつきの少ない根固め部が築造できるようにしています。また、杭施工はクレーン船にバイブロハンマおよび水とセメントミルク送出装置を装備して行います。

施工手順

施工手順は、ウォータージェット併用バイブロハンマにより所定深度まで打設後、セメントミルクに切り替え、杭先端部に拡大根固め部を築造するとともに、必要に応じて杭周面部にもセメントミルクを充填させます。

カタログ

RSプラス® (1.99MB)PDFファイル

  • 工法概要
  • 工法の特長
  • 杭先端仕様
  • 施工法
  • 施工設備
  • 施工試験
  • 支持力
  • 騒音・振動の程度
  • 適用範囲(地盤種別)
  • 用途

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