育児を楽しみながら、
自分の道をまっすぐに。

父の代から日本製鉄一家
愛社精神あふれる父から日本製鉄への信頼をシッカリ受け継ぎ、操業職の女性中途採用スタートを機に入社しました。結婚生活も社宅でスタートして、現在は家族とのマイホーム暮らしです。将来に不安のない生活基盤も、子どもが好きな習い事をできるゆとりも、会社のおかげだと思っています。
私は部門初の産育休取得者でもあります。職場の本音に不安もありましたが、上司からは「ぜひ戻っておいで」と力強い言葉が。私自身、キャリアを辞めたくなかったから、迷いはありませんでした。「日本製鉄で自分のキャリアを歩みたい」、そんな気持ちが大きかったですね。
知識・経験ゼロから“水”の管理の世界へ
私の配属先は、給排水の遠隔操作や設備の整備など「水の安定供給」を担う部門です。鉄の工場といえば熱のイメージが強いですが、製品や設備の洗浄・冷却用に“水”を大量に使います。用途によって水質基準が異なり、薬剤も使用します。正直、「化学が苦手だった私が、化学式がのる資料も扱う業務に!?」という挑戦でしたが、会社支援による通信教育で化学の基礎を培いました。3年目に公害防止管理者の資格を取得。経験を積み原理も理解できるようになると、現場の声や資料の内容がスッと入ってくるようになりましたね。


家族と仕事のある暮らし
育児との両立には不安もありましたが、実際は、子どもの病気で園から連絡がくれば「早く帰ってあげて」とたくさん声をかけてもらえました。また私自身、産休中には「寝返りが遅い」と頭がいっぱいになったものですが、社会と繋がると「大したことじゃない」と思えるように。オンとオフの切り替えのしやすさは、両立のメリットだと感じています。
ちなみに、福利厚生を利用して「家族旅行はグレードアップ」が我が家のルールです。「お部屋に温泉風呂がついていたね」そんな家族の思い出も、もっともっと増えていく予定です。