北日本製鉄所
北日本製鉄所は我が国の近代化推進の象徴として創業しました。
人と人とのふれあいを育み、限りない情熱と誇りある技術で次なる時代へ力強く前進していきます。
日本製鉄が目指すのは「世界一のものづくり企業」であり、それを支えるのは人材です。
世界最高の技術とものづくりは「人づくり」から始まります。
人材育成は仕事そのものと位置づけ、上司・部下間の日々の対話を基にしたOJT(仕事を通じての育成・訓練)を基本とし、
各人のニーズに応じたOFF-JT(キャリアに応じた階層別教育)を節目ごとに実施しています。
当所では人材育成活動として蘭Way21を行っております。
蘭Way21とは、もの造り=人づくりを基本理念とした室蘭製鐵所独自の活動で、2006年12月に始動しました。
当社の人材育成の基本となるO-JT(現場で実務経験をさせることで行う教育)に加え、Off-JT(現場を離れ、研修や講習を通じて行う教育)も実施しています。
☆Run(蘭)Way=「滑走路」:室蘭製鐵所が21世紀に羽ばたくために飛び立つ路。ベテラン者の技を繋ぐ道筋。室蘭の実態に即した室蘭流の活動を展開しています。
入社後は集中的な教育機関と位置づけ、約3か月の集合研修を実施。
製鉄所で働くために欠かせない安全教育や仕事への心構え、基本技能・資格の習得を目指します。
また、グループ活動を通じ、チームワークやコミュニケーション能力といった対人関係能力も磨きます。
操業オペレーターの設備構造知識・点検能力の向上・トラブル時の初動対応力向上を目的に、個人のエントリー制による研修を開講しています。
設備保全部門の人材育成施策として、経験年数に応じた研修過程を設定し、職場作業に必要な基本技能とその背景となる基礎知識習得から高度な専門技術習得まで整備教育体系を整え実施しています。