北日本製鉄所
北日本製鉄所は我が国の近代化推進の象徴として創業しました。
人と人とのふれあいを育み、限りない情熱と誇りある技術で次なる時代へ力強く前進していきます。
私が所属する線材課は、ビレットと呼ばれる162mm角の鋼片を加熱し、圧延機で直径5.5~22mmまで延ばして線材製品を製造しています。私はその中で、最初の工程である加熱職場で、ビレットを1000~1200℃程度に加熱して圧延ラインに送り出す仕事を担当し、加熱班の班長として職場をまとめ、部下の指導を行っています。
自分がビレットをどう加熱するかが、製品の品質の良し悪しに直接関わる仕事ですので、プレッシャーも大きいですが、様々な変化を予測し、班員や他の職場と連携プレーで良い仕事ができた時は、その分、喜びも大きいです。
私は中途採用で入社しました。小学生の頃に、製鉄所の工場見学をしたことがあり、迫力に圧倒された当時の思い出が忘れられず、自分もその中の一員になりたいという思いで転職を決めました。
主に家族と一緒に過ごしています。冬は子どもたちとソリで遊んだり、夏はサッカーや野球をしたりして楽しんでいます。家族で遊んだ後、早めに家に帰って、まだ明るいうちからビールを飲むことが生きがいです。
どんなことでも「世界一」になるということは非常に困難なことだと思います。しかし、この会社ではそれが不可能ではないと思っています。一緒に「世界一」の鉄づくりを目指していきましょう!