北日本製鉄所
北日本製鉄所は我が国の近代化推進の象徴として創業しました。
人と人とのふれあいを育み、限りない情熱と誇りある技術で次なる時代へ力強く前進していきます。
私は、棒鋼工場の圧延職場で働いています。圧延職場では、加熱炉で熱した162mm角の四角柱の鋼片を、計22台の圧延機を駆使して19~120mmの棒鋼に圧延している職場です。圧延機の回転調整や寸法調整、搬送ラインでのキズ確認などを主に担当しています。
一口に「鉄」と言っても様々な種類があり、それを形作る圧延機にも多くの種類があります。製品の種類に応じて圧延機を駆使し、100分の1mmの寸法精度で製品に仕上げていく作業はとても大変ではありますが、その分、良い棒鋼を造り込みできた時にはとても達成感とやりがいを感じます。
元々、高校で学んだ専門分野の知識を活かせる仕事をしたいと考えていました。進路を考える際に、北日本製鉄所 室蘭地区にいる高校の先輩の話を聞き、面白そうな仕事だと感じ、入社を希望しました。高校時代は、学校の勉強(特に専門分野)と、小学校から続けていたサッカーに打ち込んでいましたが、現在の仕事でも、専門分野の知識とサッカーで培った体力を活かせていると思います。
室蘭は、近くに有名な温泉(登別温泉・洞爺湖温泉等)があるので、友人と温泉に行ったり、部屋で映画鑑賞をしたりして過ごしています。
難しい仕事ではありますが、やりがいを感じることができる仕事です。また、私は就職を機に室蘭へ引っ越してきましたが、室蘭は近くに遊ぶところや観光地もあり、住みやすい街だと感じています。