よくあるご質問

A

2001年11月、国土交通省が『薄板軽量形鋼造』を告示し、広くご活用いただけるようになりました。 日本では古くから、木の柱や梁で家を支える「木造軸組工法」で建てられてきました。1960年代からプレハブメーカーにより柱や梁に鉄を使用した「鉄骨軸組工法」、70年代には柱や梁を使わず、壁や床の面全体で構造をつくる木造2×4の「枠組壁工法」が導入されました。 「NSスーパーフレーム工法®」は骨組みにスチールを使用した最先端の枠組壁工法です。スチール(薄板軽量形鋼)と構造面材(鉄・セラミック面材、せっこうボードなど)を使用した「壁構面」と、薄板軽量形鋼と構造面材(構造用合板、硬質木片セメント板など)を使用した「屋根構面」「床構面」とで構成されています。

A

スチールの枠材は年月を経ても、木材と異なり「ヒビ」「割れ」「ねじれ」「反り」「乾燥収縮」等の心配がないため、長期にわたって快適な住み心地を維持できます。また、使われるスチールは薄いため軽量で施工性に優れています。スチールの枠材(形鋼)は工場で生産されるため、安定した品質の製品を大量につくることができます。

A

外張り断熱方式により、家の骨組みに用いられるスチール(形鋼)が室内とほぼ同じ温度レベルになることで結露の発生を防ぐため、錆びません。家の骨組みに用いられるスチールは、日本製鉄が長年培ってきた高度な表面処理技術(亜鉛めっき)が用いられています。
この亜鉛めっき鋼板は、日本建築センターの「工業化住宅の耐久性能に関する技術規定」(平成9年7月制定)の中で最高点の評価を得ています。例えばご家庭にある電気製品に、塗装せずに使用されている亜鉛めっき鋼板と比較してもめっき付着量が格段に多く、優れた耐久性を有しています。また、接合に使われるドリルねじもスチール(形鋼)と同様の亜鉛めっきが施されており、接合部分の耐久性も腐食促進試験で問題がないことが確認されています。

A

2×4工法の骨組みに使われる木材に比べ、約1.8倍の強度を持つスチールを骨組みに用いているためです。壁に使われているパネルも、面材に構造用合板を使用した場合でも、2×4工法で使われる壁パネルと比べ約1.5倍の強度を誇ります。

A

スチールは経年による変化(割れやヒビ、たわみなど)が非常に少ないためです。外張り断熱方式を採用していため、カビ・ダニ、さらには家の腐朽・劣化の原因となる壁内結露の発生を防ぎます。建築後も新築時と変わらない性能を保ち、快適な住み心地が維持できます。

A

家全体を丸ごと断熱材で包んでしまう「外張り断熱方式」を採用しているためです。高気密・高断熱仕様の工法なので、冬暖かく夏涼しい快適な住まいを実現します。また、構造に経年変化のないスチールを使っていますので、その快適さが永く維持されます。さらにスチールの特長である熱伝導の良さが冷暖房の効率を高め、住居内温度を均一化し、快適な住まいが実現できます。

A

「フレーマー」とは、躯体壁パネル(壁・床・屋根)の製作工場を指します。NSスーパーフレーム工法®では、日本製鉄と契約させていただいたフレーマーからお届けしますので、作られる壁パネルの品質は非常に安定しています。

A

薄板軽量形鋼造に関する技術基準(平成13年国土交通省告示1641号)の改正が2012年9月24日に行われ、4階建てやその他の構造方法との併用構造が可能となるなど設計自由度が拡大されました。
日本製鉄とNSハイパーツは、NSスーパーフレーム工法の4階建て実用化に向け、従来よりも高強度の耐力壁や接合金物を開発し、(一財)日本建築センターの一般評定を取得しました。薄板軽量形鋼造の4階建てとしては我が国で最初に指定性能評価機関の評価を受けた工法で、2015年より4階建て建築物への採用が開始しました。
木造、鉄骨造やRC造に対して優位性がありますので、ぜひご相談ください。

A

はい。家の骨組みにスチールを使うことにより、木材の伐採の削減に繋がります。また、スチールはリサイクルが可能で、90%以上がリサイクルされています。

A

スチールは木材と違い、家の振動の元になる歪みや、きしみ、反りなどのくるいがありません。屋外や隣室からの騒音、上階の衝撃音も抑えるよう、遮音性能向上の開発を進め、住宅性能表示の等級も取得していますのでご安心ください。

本ホームページに記載された情報は、NSスーパーフレーム工法®の代表的な特長や性能を説明するためのものであり、保証を意味するものではありません。本ホームページに記載されている情報の誤った使用または不適切な使用等によって生じた損害につきましては責任を負いかねますのでご了承下さい。また、これらの情報は、今後予告なしに変更される場合がありますので、最新の情報については、担当部署にお問い合わせ下さい。NSスーパーフレーム工法®およびそのロゴマークは、当社の商標です。

本ホームページに記載された内容の無断転載や複製はご遠慮下さい。

お問い合わせ

製品に関するお問い合わせ

会社団体名、お問い合わせ内容等の記載に漏れや不備がある場合や、お見積りに関するご質問等については、回答できない場合もございますので、予めご了承ください。

お問い合わせ