九州製鉄所
九州製鉄所は、2020年4月に八幡・大分製鉄所、チタン事業部光チタン部を統合・再編成し、発足しました。
当社の中核製鉄所の一つとして、多岐にわたる高機能・高付加価値商品の製造を行っています。
最新鋭の技術を駆使した世界最大級の超大型設備を有し、
アジアの主要都市に近いという地理的好条件から製品輸出の拠点ともなっています。
電縫鋼管では中径管と小径管の2種類の鋼管を製造しており、私は小径管の製造に携わっています。ホットコイル(半製品)を元に、造管、加熱、絞り圧延の工程を経て最終的に外径13.8mm~60.5mmの鋼管に仕上げていきます。
製品外径・肉厚を0.01mm単位でコントロールし、お客様の求める製品を確実に造りあげる事です。製品は主に自動車の部品とし使用される為、品質を第一に魂を込めて満足のいく製品を製造しています。
また、九州製鉄所 大分地区の魅力は大分の基本理念である『001』(災害・事故ゼロ、公害ゼロ、世界第一級)
が表すように、社員1人ひとりが高い意識と、強い責任感を持ち働いている事だと思います。
私の職場は3組3交替・4人1チームで、20代から60代までと幅広い年齢層の社員が働いています。
仕事ではみんな集中して働いていますが、休憩中や仕事が終わった後などはプライベートについても気軽に話ができる楽しい雰囲気であり、on/offのメリハリの効いた職場です。
高校でソフトテニスをしていたこともあり、休日には家族5人でテニスクラブに通い、それぞれが腕を磨いています。子供たちはゼロからのスタートですが、成長は早く確実にレベルアップしている為、将来が楽しみです。
10年後は家族全員で同じ大会に出場し、それぞれの部で上位に入れるよう、これからもテニスに打ち込んでいきたいです。