九州製鉄所
九州製鉄所は、2020年4月に八幡・大分製鉄所、チタン事業部光チタン部を統合・再編成し、発足しました。
当社の中核製鉄所の一つとして、多岐にわたる高機能・高付加価値商品の製造を行っています。
最新鋭の技術を駆使した世界最大級の超大型設備を有し、
アジアの主要都市に近いという地理的好条件から製品輸出の拠点ともなっています。
鉄鋼製造では、大量のエネルギー、原料を使用しますが、高炉などで発生する副生ガスは、100%加熱炉などで有効利用しています。また、省エネルギー設備の導入などで極めて高いエネルギー効率を実現しています。
所内で発生するスラグなどの発生物は、99%がセメント原料などに再資源化されます。
平成17年4月にプラスチックリサイクルセンターが稼働しました。
平成19年4月には2号機が稼働しました。
全国で発生する容器包装プラスチックの約3割を再生しています。