九州製鉄所
九州製鉄所は、2020年4月に八幡・大分製鉄所、チタン事業部光チタン部を統合・再編成し、発足しました。
当社の中核製鉄所の一つとして、多岐にわたる高機能・高付加価値商品の製造を行っています。
最新鋭の技術を駆使した世界最大級の超大型設備を有し、
アジアの主要都市に近いという地理的好条件から製品輸出の拠点ともなっています。
九州製鉄所大分地区は、事業活動の全てにおいて環境保全を第一に推進し、豊かで持続可能な社会の基盤づくりに貢献していきます。
また、当地区は市中心部に位置する都市型製鉄所であることに配慮しつつ、今後とも、地域との共生にたゆまぬ努力を続け、「水と緑と太陽の製鉄所」づくりを目指します。
九州製鉄所大分地区は、環境マネジメントシステムISO14001の認証を取得しています。
ISO14001の認証とは、ISO(国際標準化機構)が定めた環境管理上の必要な基準が維持・実行され、環境管理システムの継続的改善が図られる体制が整っていることが審査により認められたものです。
製鉄所では常時環境監視を行うとともに、大気データはテレメーターシステムで大分市へも同時に伝送しています。
地域の方に環境モニターとして生活感覚に係る情報を提供していただき、環境対策に反映しています。
鉄づくりにおける世界トップレベルの技術力をもって、鉄鋼業界における環境への取り組みをリードしています。