TOP
製品情報 PRODUCT
技術開発 R&D
企業情報 ABOUT NIPPON STEEL
株主・投資家情報 INVESTORS
サステナビリティ SUSTAINABILITY
採用情報 RECRUIT
NIPPON STEEL

close

製品情報

PRODUCT

製品情報 TOP
品種から選ぶ
用途から選ぶ
強みから選ぶ
ニュース・展示会情報
ダウンロード
お問い合わせ

技術開発

R&D

技術開発TOP
研究開発事例
技術開発本部/研究所概要
受賞実績
技術論文・技報

企業情報

ABOUT NIPPON STEEL

企業情報TOP
会社概要
ネットワーク
資機材調達

株主・投資家情報

INVESTORS

株主・投資家情報TOP
IR ニュース
経営方針
財務・業績について
IRライブラリ
株式・債券情報
個人投資家の皆様へ
よくあるご質問
IRカレンダー
免責事項
IRサイトマップ

サステナビリティ

SUSTAINABILITY

サステナビリティTOP
環境
社会的責任
企業統治

採用情報

RECRUIT

採用情報TOP
インターンシップ
グローバルグループ
スタッフ採用
(事務系・技術系・総合職)
エリアグループ事務職採用
オペレーター・
設備メンテナンス業務採用
製品情報 TOP
品種から選ぶ
用途から選ぶ
強みから選ぶ
ニュース・展示会情報
ダウンロード
お問い合わせ
技術開発TOP
研究開発事例
技術開発本部/研究所概要
受賞実績
技術論文・技報
企業情報TOP
会社概要
ネットワーク
資機材調達
株主・投資家情報TOP
IR ニュース
経営方針
財務・業績について
IRライブラリ
株式・債券情報
個人投資家の皆様へ
よくあるご質問
IRカレンダー
免責事項
IRサイトマップ
サステナビリティTOP
環境
社会的責任
企業統治
採用情報TOP
インターンシップ
グローバルグループ
スタッフ採用
(事務系・技術系・総合職)
エリアグループ事務職採用
オペレーター・
設備メンテナンス業務採用

Lang :

NIPPON STEELNIPPON STEEL

製品情報
技術開発
企業情報
株主・投資家情報
サステナビリティ
採用情報
RESEARCH & DEVELOPMENT 技術開発RESEARCH & DEVELOPMENT 技術開発

RESEARCH & DEVELOPMENT

技術開発

素材としての可能性を極限まで引き出すこと、
すなわち「鉄を極める」という目標に向け、私たちは挑戦し続けています

  • HOME
  • 技術開発
  • 研究開発事例
  • 環境・プロセス
  • プロセス
  • 鋼管圧延技術
  • twitter
  • facebook
技術開発
  • 研究開発事例
    • 商品・利用技術
    • 環境・プロセス
      • 環境
      • プロセス
        • コークス(SCOPE21)
        • 焼結鉱の製造技術
    • 基盤研究
  • 技術開発本部/研究所
  • 受賞実績
  • 技術論文・技報

鋼管圧延技術

従来の穿孔法

シームレスパイプは継ぎ目のない鋼管です。一般的な鋼管は、平らな鋼板を丸めて、その端面を接合して製造します。接合の方法によって、溶接管、電縫管、鍛接管などいろいろの種類があります。その接合部が無いので、パイプの全周にわたって均一、というパイプ本来の性能を発揮できるのが、シームレスパイプです。

シームレスパイプにはいくつかの製造方法がありますが、ビレットと呼ぶ丸太状のかたちをした鋼の塊を真っ赤になるまで加熱して、その中心を工具で押しひろげて中空のパイプを作る方法(ピアシングと呼びます)が最も一般的です。開発したドイツの会社の名前を取って、マンネスマン法とも呼びます。

ピアシングでシームレスパイプを作るときには、表面や内面に傷が発生しやすいのです。合金化した強度の高い素材でシームレスパイプを作ろうとすると、傷の発生はますます増え、これがマンネスマン法の弱点になっていたのです。これを克服する画期的な製造法が「高交叉角拡管穿孔法」です。

従来のピアシングの模式図がこれです。ピアシング前後の断面を比べてください。ピアシングによって断面積が激減しているのがおわかりになるでしょうか?川が流れるときに「水の断面積の大きい淵ではゆっくり流れ、断面積の小さくなる浅瀬では早く流れる」ことを思い出してください。同じ原理で、メタルの流れはピアシングの瞬間に淵から浅瀬に移って、急加速していたのです。ところがそれを支えるロールの形は前後対称、従ってロールは前後どこでも同じスピードで動いて、加速するメタルと、スピードの合わない個所で激しくこすれざるをえません。これが傷の原因だったのです。

開発した穿孔法

これを解決したのが高交叉角拡管ピアサーです。ロールの配置に角度をつけて、形をコーン型にしました。コーン型の特徴は「ロールの後ろ(図では右)にいくほどその直径・円周が大きい」ということです。ロールが回転したときに、後ろに行くほど大きな円周のロールで、つまり早いスピードで圧延できるのです。先ほど説明した「メタルの加速」と同期した圧延ロールです。何だ、当たり前ではないか、と思うかもしれません。すべての技術や発明は出来上がってしまえば、皆当たり前です。この当たり前を考案・実現できたのは、当社だけなのです。

「高交叉角」は説明しました。それでは「拡管」はどうでしょう。これも図をご覧ください。ピアシングの際にパイプの外径を押し広げる(拡管)形になっているのがわかりますか?これでふたつのメリットが生まれました。ひとつ、断面図でわかるように従来よりもピアシング前後の断面積減少が緩やかになりました。これでメタルの加速が緩やかになり、コーン型ロールで追いかけやすくなったのです。二つめは、拡管する時の圧延加工が素材を鍛えるため、より強い鋼管が作れるようになったということです。

高交叉角拡管穿孔技術は、マンネスマン式で製造するシームレスパイプの品質を飛躍的に向上させただけではありません。従来、マンネスマン法では不可能とされてきた加工の難しい素材も高交叉角拡管穿孔法ならシームレスパイプ製造可能になり、シームレスパイプの世界を大きく広げたのです。

このページの上部へ

    Lang :

    製品情報
    品種から選ぶ
    用途から選ぶ
    強みから選ぶ
    ニュース・展示会情報
    ダウンロード
    お問い合わせ
    技術開発
    研究開発事例
    技術開発本部/研究所概要
    受賞実績
    技術論文・技報
    企業情報
    会社概要
    ネットワーク
    資機材調達
    株主・投資家情報
    IR ニュース
    経営方針
    財務・業績について
    IRライブラリ
    株式・債券情報
    個人投資家の皆様へ
    よくあるご質問
    IRカレンダー
    免責事項
    IRサイトマップ
    サステナビリティ
    環境
    社会的責任
    企業統治
    採用情報
    インターンシップ
    グローバルグループ
    スタッフ採用
    (事務系・技術系・総合職)
    エリアグループ事務職採用
    オペレーター・
    設備メンテナンス業務採用

    NIPPON STEEL

    Copyright NIPPON STEEL CORPORATION. All rights reserved.

    サイト利用について
    ソーシャルメディアポリシー
    個人情報保護方針
    クッキー使用について
    お問い合わせ

    Copyright NIPPON STEEL CORPORATION. All rights reserved.