家庭や店舗等から分別排出されたプラごみを自治体が収集します。
収集した廃プラスチックを適切にリサイクルするために混入物を取り除き、
保管・運搬しやすいように圧縮・梱包して保管されます。
自治体から製鉄所にトレーラーにて運送されます。
自治体から搬送してきたプラスチックをコークス炉へ装入可能な品質、
形状にするために異物除去、減容成形します。
ギュッとまとめられた
プラスチックを
回転する刃でバラバラにします。
風の力で軽いプラスチックと
金属などが混ざった
重いプラスチックを分けます。
スプレー缶や電池・ライター・
ビデオテープなどを目で見て、
人の手で取り除きます。
回転する刃でプラスチックを
はがきサイズに切ります。
磁石・電気・ふるいを使って
細かい鉄・アルミ・ガラス・
石などを取り除きます。
回転する刃と固定した刃で
切手サイズに切ります。
スクリューで押し出して、
プラスチックのソーセージを
作ります。
コークス炉では密閉した炭化室内で
プラスチックを無酸素状態のまま加熱することで熱分解します。
炭化水素油、コークスとコークス炉ガスを回収します。
プラスチックゴミから生まれた炭化水素油は
スチレン・トルエン・ベンゼン等に分離し精整されます。
その中のスチレンがプラスチックへ生まれ変わる工程を見てみましょう!
150℃~160℃の熱を加え、反応させます
製造したプラスチックは、3ミリの円柱状にカットされ製品となります
出荷先別に包装形態を変えて、保管します
トラックで輸送されて、
プラスチックへ再利用される工場へ!