製鉄所
常に世界に誇る最先端製品を生み出し続ける製造拠点であるとともに、地域の皆様に愛され、地域に皆様と共に成長する製鉄所であり続けることを目指しています。
2023/08/10
日本製鉄株式会社
名古屋製鉄所
8月3日、東海市ものづくり道場(主催:東海市教育委員会)が東海市芸術劇場で開催され、当所は4年ぶりの工場見学受入れと、毎年好評いただいているスチール缶のマイ貯金箱づくりと缶バッチづくりで参加しました。
この企画は、子どもたちへ東海市の特色ある「ものづくり」を体験・体感することで、創造性や感受性を育むとともに、地域に根ざした「ものづくり体験」を推奨し、将来を担う「ものづくり産業」の人材を育成するもので、今回で6回目を迎えました。
コロナ禍により中止していた工場見学を、4年ぶりに実施し、75人の親子が参加。バスでの移動中には、東海市が鉄とランの街と呼ばれる由来や、鉄をつくるための原料等を紹介し、下車いただいたマンテル展示場では、名古屋製鉄所のシンボルである高炉について理解を深めました。その後は、車中から、陽炎の出ているトーピードカーやスラブを積んだキャリアパレットカーなど、製鉄所ならではの風景を間近で見学いただきました。キャリアパレットカーのタイヤの数や運転席が前後にあることなどを説明すると、参加した親子からは驚きの声が上がっていました。
スチール缶のマイ貯金箱づくりには、約300人の子どもたちが参加。名古屋技術研究部と日鉄テクノロジー㈱の従業員が、缶のふたを機械で巻き締める様子を実演すると、子どもたちは食い入るように見つめていました。好きな絵や名前を描いたシールを貼り付けて「マイ貯金箱」を完成させると、子どもたちから保護者へ笑顔で披露する光景が見られました。また、地元の高校生と大学生のボランティア5人の協力があり、スムーズに運営することができ、会場は多くの家族連れで賑わいました。
お問い合わせ先:名古屋製鉄所人事総務室 052-603-7024