平面部の防食メカニズム
ZAM®-EXの耐食性は、溶融亜鉛めっき鋼板や後めっき・後塗装に比べて優れており、製品の長寿命化を通じて、
ライフサイクルコストの削減に貢献します。
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1. 鋼板の耐食性をあげるには...
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2. めっき処理が効果的です
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3. めっき層は保護皮膜を形成して、耐食性を維持しますが...
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4. その皮膜が粗いと、水分・酸素を通し腐食が進行します
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5. めっき層の耐食性をあげるには、その保護皮膜を緻密にする必要があります
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6. ZAM®-EXの保護皮膜は緻密なので耐食性に優れます
切断端面部の防食性メカニズム
ZAM®-EXの切断端面部は、めっき層から溶け出したAl、Mgを含む緻密な亜鉛系保護被膜が端面部を覆うことにより、
優れた耐食性を発揮します。

平坦部の耐食性
ZAM®-EXは溶融亜鉛めっき、溶融亜鉛-5%アルミニウム合金めっきに比べ優れた耐赤錆性を有しています。












切断端面部の耐食性
ZAM®-EXはいずれのめっき鋼板と比較しても優れた端面耐食性(耐赤錆性)を示します。










屋外暴露試験での切断端面部の外観経時変化
ZAM®-EXの端面は時間の経過とともに、保護被膜に覆われ落ち着いた色に変化します。












曲げ加工の耐食性
ZAM®-EXはいずれのめっき鋼板と比較しても優れた端面耐食性(耐赤錆性)を示します。










屋外暴露試験での曲げ加工部の外観経時変化
ZAM®-EXの加工部にはほとんど外観変化が認められません。








絞り加工部の耐食性
ZAM®-EXは、溶融亜鉛-5%アルミニウム合金めっき鋼板よりも絞り加工部の耐食性に優れます。





