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ユーザーボイス

カシオ計算機株式会社
常務執行役員 技術本部長河合 哲哉

「ゼロからイチに挑み、
 未来の常識を創造する。」

カシオ計算機株式会社
常務執行役員 技術本部長 河合 哲哉 氏 (Tetsuya Kawai)


1990年 東京工科大学機械制御工学科卒業、カシオ計算機入社。
2019年 執行役員 開発本部 時計開発統轄部長
2021年 常務執行役員 技術本部長
東京都出身

日本初の小型純電気式計算機に始まり、独自の製品を通じて、
これまで存在しない新しい常識を切り開いてきました。
G-SHOCKは、唯一無二のタフネスウォッチとして時代を超えて支持され続けており、
製品としての価値に留まらず、スポーツ・ファッション・アートといった
トレンドを牽引しカルチャーまで生み出しています。
2020年より、G-SHOCKのラグジュアリーフラッグシップモデルに、
意匠チタンTranTixxiiの最新メニュー“ホワイトチタニウム”を世界初採用。
既に確立された強固なブランド価値に安住することなく、未来の常識に挑み続けています。

■会社の紹介

デジタル技術を核に、時計、電卓、電子楽器、電子辞書などのコンシューマ向け製品や、法人向けソリューションなどを事業とする電機メーカー。最大の主力事業である時計は、世界で最も著名な時計ブランドの一つである「G-SHOCK」を初め、ファッション、スポーツの分野などに幅広いラインアップの時計を展開し、スマートウオッチにも取り組んでいる。祖業の電卓では、世界各国の教育に導入されている関数電卓を始め、一般向け事務用電卓、特定の業務に特化した専用電卓などを展開中。

近年は、これまで培ったウエアラブルデバイスの開発力やセンシング技術のノウハウを活かし、株式会社アシックスとの共創によるランナー向けパーソナルコーチングサービス「Runmetrix」や、デジタルカメラの技術を応用した医療分野向けカメラなども展開している。

■カシオのこれまでの歩み・哲学について



カシオ計算機株式会社は、1957年に樫尾四兄弟が設立した会社です。そろばんや面倒な操作が必要な手回し式計算機しかなかった時代に、世界初の小型純電気式計算機「14-A」を商品化し、誰もが手軽に計算できる計算機を世の中に提供しました。

以降も、社会に貢献するために、従来になかった商品を創造するという意味の「創造 貢献」を経営理念として、世界初のパーソナル電卓「カシオミニ」(1972年)や、世界初のオートカレンダー搭載の腕時計「カシオトロン」(1974年)、電子楽器「カシオトーン201」(1980年)などを世の中に送り出してきました。

「創造 貢献」の経営理念を実践し、伊部菊雄が1983年に開発した耐衝撃腕時計「G-SHOCK」は、時計はデリケートな装飾品という常識を打ち破り、日常のどんな場面でも使える時計を実現しました。

■CASIO DESIGNのこれまでの歩み・哲学について



カシオ計算機の開発の基本方針は、デザインとテクノロジーで独創性のある唯一無二の 価値を創造しカシオブランドのロイヤルユーザーを獲得することにあります。
開発手法として、CASIO UNIQUEという4つの開発フィロソフィの下デザインを行っています。
1. humorous:お客様を笑顔にするようなコンセプトを立案する。
2. make sense:機能をカタチに表現しアイコニックなスタイリングを生む
3. tasteful:ユーザー嗜好に合わせたCMFを開発しファンの心をくすぐる
4. touch feeling:操作性、使い心地、気持ちの良い触感をデザインする
*CMF:色(color)・素材(material)・仕上げ(finish)

■TranTixxiiブランドとの出会いと思い

元々、カシオ計算機として時計のOCEANUSブランドで日本製鉄殿の高い材料品質の純チタン材を 安定供給していただき時計事業を支えて頂いておりました。
2014年に両社の「新しいことをやりたい」という思いが一致し、
今回の新チタン合金(Super-TIX 20AFG)の開発がスタートしたわけですが、チタンの軽さ・耐食性を活かしながら
ステンレス並みの加工性・硬度・鏡面性・白さを目指した開発は幾多の困難を乗り越えた末に
開発された両社の努力の結晶の賜物であると心から感謝の気持ちでいっぱいです。
私自身も開発中期に技術開発本部・鉄鋼研究所(富津)にお邪魔して打合せをさせて頂いたことを思い出します。
その様な思い入れのある材料が、今、世の中に製品として発表されとても高い評価を頂いておりますことを本当にうれしく思っております。

■今後のご活動/TranTixxiiブランドに期待する事

今回開発された新チタン合金は、肌に優しい特性と華飾性を兼ね備えた素晴らしい材料です。
これは、日本メーカーならではのきめ細かいこだわりと開発に向けた熱い思いがあって
生まれた材料ですので是非とも世界へ大きく羽ばたいていただきたいと思います。

その様な観点から、
我々としては、更にお客様に喜ばれる商品ラインナップの拡充にこの材料を活用させて頂く予定です。
日本製鉄殿におかれましては時計以外の用途として多くの製品に展開され JAPAN BRANDの凄さをアピール頂ければとても幸せなことです。


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