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アドバンテージ
強み・魅力

1多彩な”美”の表現(Color × Texrure)

色彩バリエーション

Color 色彩美

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Texrure 色調美

Color 色彩美  色彩バリエーション

1)発色仕上げ

Anodized
Color Finish
陽極酸化法により、チタン表面に薄い酸化皮膜(無色透明)を生成させると光を干渉して色が見えてきます。
この膜厚を変えることによって、多彩な色調を醸し出した表面仕上げです。(塗装ではありません)。

<干渉色の原理>

特定の色の光を反射します。

<発色イメージ>

光の干渉による「金属の発色」のため、建物の湾曲や見る角度、時間や天候によって異なる表情を演出します。

<膜厚と干渉色との関係(理論値)>

<発色チタンの使用上の注意事項>

発色チタンのご使用に当たっては、以下の点につきご理解いただきますようお願い申し上げます。

  1. チタン表面の酸化皮膜は非常に薄いため、その色調は素地の表面状態の影響を強く受けます。
    表面仕上げが異なると、酸化皮膜の膜厚が同じであっても、違う色に見える場合があります。また、同じ仕上げであっても、コイルごとに素地の微妙な色差を反映します。
    このため、当社ではサンプルでの色のご確認に加え、発色処理の前に実際にご使用になる素材の一部を発色してご確認いただいております。また、複数のコイルをご使用になる場合は、色むらが目立たないようファブリケーター殿と共同で施工管理することをお勧めしております。
  2. 光の干渉による発色ですので、季節、天候、時間帯、見る角度等で違う色に見えることがあります。
    色によっては、雨の時はまったく別の色に見える場合もあります。この点は、干渉色の特徴です。むしろ、色の変化をお楽しみいただければと考えております。
  3. 他の金属同様に汚れます。指紋もつきます。
    汚れによって変色したように見えることはありますが、洗浄剤で除去は可能です。
    ただし、汚れたまま放置すると、とれにくくなることがあります。
    洗浄の際には、中性洗剤あるいは当社推奨の洗剤の使用をお勧めします。強い酸を含む洗浄剤を使用すると、表面の酸化皮膜を溶かし、元の色に修復できなくなることがあります。

<製造方法>

酸の溶液中でチタンを陽極として電圧を与えることにより、表面の酸化被膜を成長させます。
チタンに加える電圧により酸化皮膜の厚さを変え、色をコントロールします。

陽極酸化法の簡易イメージ関連材質

2)IP Gold Titanium

IP Gold
Titanium
「金」を上回る艶やかな輝きと、高い耐久性を持った表面仕上げです。
光の干渉による発色ではなく、窒化チタンの物質色による鮮やかなゴールドです。表面の窒化チタン膜はチタン素材に強固に密着しており、メンテナンス性にも優れた表面仕上げです。
屋外でも問題なく使用可能です。

<製造方法>

真空中でイオンプレーティング法により、金色の窒化チタン膜をチタン板の表面に生成させます。

イオンプレーティング法の簡易イメージ

3)その他仕上げ

黒色

Texrure 色調美  色彩バリエーション

1)ロールダル仕上げ

Roll-dull
Finish
金属特有の光沢を抑えた表面仕上げです。
建築分野ではその防眩性から、もっとも多くの物件で使用されています。

ロールの凹凸を転写し、表面の光の反射を抑えます。

2)ブラスト仕上げ

Blasted
Finish
落ち着いたマットな表面仕上げです。
「いぶし瓦」の風合いから、神社仏閣をはじめとする日本建築でも使用されています。また、ブラストの条件を変えることによって、敢えて瓦の焼ムラを演出することも出来ます。

<製造方法>

表面にメディアを照射し、表面の粗さ、明るさを調節します。

3)Hyperbeta

HYPERBETA
Titanium
チタンの結晶粒をテクスチャーとした表面仕上げです。
様々な大きさの結晶模様を施すことができます。
陽極酸化法による発色も対応可能です。

<製造方法>

チタンに熱を加えることにより、表面に結晶模様を出現させます。

4)その他仕上げ

SD3(光沢)
HL(ヘアライン)

2.STABLE COLORへ

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