福岡県北九州市を本拠地とするスターフライヤー社。 スターフライヤーの本拠地である北九州市は、世界有数のチタン(スポンジチタン)生産数量を誇り、意匠チタンTranTixxiiを展開する当社日本製鉄の歴史的主力製造拠点であり、創業の地の一つ。 2019年より、意匠チタンTranTixxii採用のアウトドアブランド/スノーピークとコラボレーションを開始。 マイレージプログラム「スターリンク」会員向けのマイル交換商品としてオリジナルチタン製品を展開中。
私たちスターフライヤーは2002年12月に設立し、2006年3月より運航を開始した新しい航空会社です。 「感動のあるエアライン」を企業理念に、他に類のない存在として、磨きをかけてきました。 これまでの常識を覆す黒を基調にしたコーポレートデザイン。全席本革のレザーシートに充実のファシリティを完備した座席(個人モニターやUSB電源、AC電源)、国内線最大級の座席間隔等、数々の挑戦を重ねて、ビジネス利用のお客様を中心に強くご支持頂いております。 現在の国内5路線に飽き足らず、2018年10月より国際線にも挑戦。安全は無論の事、国内航空業界、11年連続顧客満足度1位は、お客様に感動頂くべく努力を重ねてきた、私たちの誇りです。 お客様に選ばれる航空会社であり続け、これまでにない航空会社となるべく日々挑戦をしております。
ライト兄弟の初飛行から100年目を迎えた2002年に私たちスターフライヤーは創業致しました。ライト兄弟の「フライヤー号」にちなんで名づけられた社名です。 Mother Comet ~ blaze through the world ~ 当社のブランドコンセプトです。Mother Comet (彗星)は、空を飛びながら何万個もの光輝く流星群を生み出します。私たちスターフライヤーも、同様に、快適なフライトと共にお客様の夢や希望に、輝きを与える存在でありたいと考えております。彗星のように、輝きを生み出し世界を駆け巡る航空会社であること。創業時からの社名に込められた思いを胸に、ライト兄弟が生み出した航空産業の情熱と哲学を受け継ぎ、“感動のあるエアライン”として、ご利用頂くお客様が輝くホスピタリティを提供すべく日夜努力を重ねております。 こうした創業時の思いを胸に、当社は、今までにない“感動のあるエアライン”をトータルデザインから追求すべく、従来の常識に捉われず、機体カラーにスタイリッシュな黒を選択致しました。黒は太陽光を吸収するため、精密機械の塊である航空機には適さない。機体カラーに黒を使う事を敬遠していた航空業界の中で、その試みはまさに異端でした。粘り強くエアバス社との安全検証を重ねた結果、問題がないことが実証され、世界でも類例を見ないスタイリッシュな機体デザインを完成させました。機体デザインに留まらず、機内空間にも独自のデザイン哲学で拘りぬきインテリアも黒で統一。「プライベートオフィスのように快適に、ホテルのラウンジのような寛ぎ」をコンセプトに全席ブラックレザーシートで揃えました。こうした独自のデザインで磨きぬいた当社の機材は、当社の独自性を象徴するものです。 そうした当社の独自性へのあくなき挑戦は、創業間もない2006年に、早くも、グッドデザイン賞の新領域デザイン部門での受賞という形で高い評価を頂きました。エアラインのトータルデザインでの受賞は異例のことでして、グッドデザイン・プレゼンテーション2006での当社のブースは多くの来場客の方にご来訪頂き、お褒めと激励のお言葉を頂きました。 今までにない“感動のあるエアライン”。これを実現するための当社独自のキーワードとして、“スマートラグジュアリー”があります。単に機材をスタイリッシュな見た目で統一すれば良いわけでなく、サービスの細部に至るまで、本当に大事なものを選び抜き、無駄を削ぎ落した先の、シンプルかつモダンで洗練された新しい贅沢を追求していく。一般的なきらびやかな“ラグジュアリー”とは一線を画し、“スマート”という言葉と組み合わせた新しい価値を当社は核に据えております。 本当に大事な部分を見極め、磨き抜かれ洗練された“スマートラグジュアリー”を追求することで、高品質なサービスと、コストパフォーマンスを両立する当社のスタンスは、従来の伝統的なレガシーキャリアや、LCC等のサービスとコストの両極にありがちな航空会社と一線を画す、独自のビジネスモデルとして、自負しております。 こうした当社の独自のビジネスモデルは、おかげ様で「2019年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」において、国内航空部門で11年連続「第1位」を頂きました。まさに既成概念を超えた独自のコンセプトこそが、当社の強みであると考えております。
航空業界に今までにない“感動のあるエアライン”として新風を起こしてきた当社ですが、北九州を本拠として、北九州の地元の企業・市民の皆様に応援を頂きながら、今日に至って参りました。 北九州市は、一角が世界遺産にも登録されました、日本製鉄様の前進の一社である官営八幡製鉄所が、日本の鉄鋼業をスタートさせた地。鉄のみならず、最先端の精密ロボットから、衛生陶器、地図情報に至るまで、様々なジャンルの業界をリードするビジネスがひしめく、日本でも有数の産業都市です。産業のみならず、交通の要衝・関門海峡に面し、古代から一貫して、重要拠点であり続け、伝統が培われた地でもあります。 そんな北九州にささやかながらの恩返しをしたい。創業以来、ひそかな情熱を胸に抱いておりました。 北九州市は、あまり知られていないことですが、航空宇宙・プラント産業等に重宝される最先端の金属であるチタン(スポンジチタン/精錬チタン)の世界有数の生産規模を誇る、隠れた“チタンの街”です。チタンの精錬のみならず、その後工程にあたる日本製鉄九州製鉄所では、チタン展伸材が生み出され、まさに、上工程から下工程に至るまで、広くチタン産業をリードしております。 こうしたご縁もあり、北九州本拠の当社を応援頂いていた地元企業の一社である日本製鉄様より、当社の創業以来の独自性を貫くスタンス・哲学に共感頂き、世界でも類例のない独自コンセプトである“美しいチタン”意匠性チタンTranTixxiiとのコラボレーションを打診頂き、各種展開に繋がっていきました。 同じ北九州を源流として活躍し、地元を盛り上げる企業として、応援しあうことは、またとない契機と考えており、また、北九州が誇る産業の一つであるチタンを共にPRし、地元市民の皆様のささやかながらの誇りの種となることは、望外の喜びと考えて、積極的に取り組ませて頂きました。エアライン一筋の私からは、チタンというと航空機用の材料としての印象が強かったですが、意匠チタンTranTixxiiによる、カラーとテクスチャーによる美しい表現の幅広いラインナップには、驚きが隠せなかったです。 こうして2019年、独自の哲学からアウトドアブランドの最高峰と称されるスノーピークとの、意匠チタンTranTixxiiを介してのコラボレーションによる、オリジナルチタンマグに結実致しました。 スノーピーク。意匠チタンTranTixxi。 「豊かなライフスタイル」「豊かな時間・空間」を創造するという共通の思いを持った、独自の美学・哲学を持つブランドとのコラボレーションは、今までにない“感動のあるエアライン”“として独自の価値観を追求してきた当社にとって、非常に楽しく、ワクワクさせられるものでした。 加えて、“”感動““人が輝く瞬間”に寄り添う企業として、当社ではこれまでもグランピングを活用したプロモーション等、アウトドアを愛する皆様との積極的なコミュニケーションを図ってきたこともあり、非常に時宜を得たものとなりました。 アウトドア愛好家の皆様には必需品のチタンマグですが、特別なものとして“感動”を提供させて頂くべく、ご搭乗のお客様へのご愛顧の御礼として、マイレージの交換商品として展開させて頂いております。おかげ様で、大変ご好評頂いており、人気のマイレージ交換商品に成長するに至りました。 他にも、北九州空港内の当社関連の構内には、少しずつではありますが“TranTixxiiブランド”によって今までに無い意匠で彩を添えており、地元北九州の自慢のブランドの一つとして、互いを応援しあう関係を継続できればと考えております。
“輝く人の、STARFLYER” 創業15年を迎えた2017年より創業時の哲学に立ち返るべく開始されたブランドタグラインです。 “輝く人”というのは『個性的』『モダン』『洗練』『創造的』『思いやり』の5つの要素を持つスターフライヤー自身のブランドパーソナリティを表す言葉ですが、お客様により“輝く人”であって欲しい、そのための存在であるという意思表明でもあります。 こうした原点回帰の元、お客様の“感動体験”を作り出すために、これまでのエアラインの常識に捉われない活動をさらに加速させており、世界観の展示、出張フライトをより良い体験にするための独自コンセプト・医学的根拠によるスーツ「+FLOW」の開発にまで至っております。 一連の活動、世界観については、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS、Spikes Asia、AD STARS、One show、D&AD Award 等、国内外の権威ある広告賞を受賞致しました。 独自の美学を持つ、意匠チタンTranTixxiiとのコラボレーションもこうした流れの元、一層深化しともに、お客様の“感動体験”を実現する企画を推進できるものと考えております。 北九州の地を源流とし、他にないものを創造する志を持ったブランド同士、果敢に挑戦し、お互いを高めあう競演ができればと考えております。そのためにも、意匠チタンTranTixxiiが、世界で唯一無二の存在として、エッジの利いたブランドとして一層の磨きをかけて欲しいと思います。