第16回東海市民名曲コンサート ピアノと伝統楽器の演奏に最後まで盛り上がる

2008/07/28

親しみのあるクラッシックを演奏する松田さん

新しいサウンドを披露する中井さん(左)と岩田さん

7月16日、第16回東海市民名曲コンサート(当所と東海市、東海市教育委員会共催)が東海市立文化センターで行われました。第一部は、東海市大田町出身の松田祐輔さんによるピアノ演奏。「クラシック音楽は堅苦しいイメージがありますが、今日は皆さんに楽しんでいただくため、一度は聞いたことがある曲を選びました」と語った松田さんは、ショパンの「別れの曲」「英雄ポロネーズ作品53」等全9曲を演奏し、満員の観客席から大きな拍手が送られていました。
第二部は、初めての邦楽で尺八奏者の岩田卓也さんと二十五弦箏(※)奏者の中井智弥さんのユニットUranus(ウラナス)による幻想的でスタイリッシュな演奏。中井さんがアレンジした「KAGOME」「赤とんぼ」等、二人の息の合った演奏で観客を魅了しました。また、二人の絶妙なトークで客席は笑いに包まれ、最後まで盛り上がりました。

※二十五弦箏(にじゅうごげんそう):箏(こと)。通常の琴の弦は13本だが25本の弦があります。


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