北日本製鉄所
北日本製鉄所は我が国の近代化推進の象徴として創業しました。
人と人とのふれあいを育み、限りない情熱と誇りある技術で次なる時代へ力強く前進していきます。
1972年(昭和47年)に森づくりを始めました。 「ドングリ拾い」の協力をお願いするなど、地域と一体の森づくりを進めています。
「ドングリ拾い」は、洞爺湖畔やクッタラ湖周辺で実施され、延べ7,000人が参加し、約6,700kgのドングリを採取しました。
これを製鉄所内のドングリ苗畑で育成し、製鉄所の周辺に植樹しました。
郷土の樹木(ミズナラ・ドロ・カシワ・カツラ)を主体に植樹し、現在、自然の森として循環しています。
沢山の野鳥が飛来するようになりました。 北海道では珍しい鳥ですが、国の天然記念物「カササギ」も製鉄所構内に飛来し生息しています。
黒地に白い羽とスラリ伸びた長い尾、飛び立つ様は、鮮やかです。
鉄づくりにおける世界トップレベルの技術力をもって、鉄鋼業界における環境への取り組みをリードしています。