東日本製鉄所
東日本製鉄所は、お客様にご満足いただける商品をお届けすることはもちろん、
環境保全活動や省エネ、資源リサイクルなどにも積極的に取り組み、
地域社会の発展に貢献しています。
高校の工業科で学んだ知識を生かすために鉄鋼業へ就職しようと考えていました。また住みなれた地元での就職より、親元を離れ自立した生活を送ってみたいという思いもありました。そこで鉄鋼業界において世界屈指の競争力を誇る会社であり、その中でも国内有数の製鉄所である東日本製鉄所君津地区で働きたいと考え志望しました。
私は、パイプラインや建材に使われる大型の鋼管(パイプ)を作っている大径管工場で働いており、非破壊検査という仕事を担当しています。
超音波やX線を用いて、製造した鋼管の溶接部について多様な試験を実施して品質保証を行う業務で、資格免許が必要になる仕事です。資格を取得するのは大変ですが、取得した資格の知識を深め、目に見えないものを検査する仕事には日々やりがいを持って臨んでいます。
新日鉄住金の旗艦製鉄所の一つとして日本全国から人が集まり、銑鋼一貫製鉄所として社会的に大きな役割を果たしているところが東日本製鉄所君津地区の最大の魅力であると思います。職場には年齢も出身も違ういろいろな人がいて、その人たちとの交流が私の成長に大きな影響を与えてくれています。またキャリア形成において、担当業務以外の活動もきちんと評価して貰えるのでさまざまな活動にも積極的に参加できる環境が整っています。
※銑鋼一貫製鉄所:鉄鋼製品を原料(鉄鉱石や石炭など)から一貫して製造する製鉄所のこと
入社以来、会社の先輩たちから多くのことに誘ってもらい、今ではサーフィンが私の趣味になっています。房総半島にはサーフィンができる場所が多く、仕事終わりや休日に出掛けるのが楽しみになっています。2020年東京オリンピックのマリンスポーツが楽しみです。