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TranTixxiiとは
ブランド紹介

ブランドストーリー

18世紀末

18世紀末

初めてチタンを発見

チタンは18世紀末、イギリス・コーンウォール地方の海岸で、牧師のW.グレゴールによって初めて発見されました。
その後、ドイツ人化学者のM.H.クラプロートによって、ギリシャ神話の地底に封じ込められた巨人「タイタン」の名に因んで、鉱石中に封じ込められた元素として「チタン」と命名されました。

1948年

1948年

量産化技術の開発に成功

ルクセンブルクの冶金学者W.J.クロールが、チタンを含む鉱石からチタンだけを取り出す量産化技術の開発に成功、これによりチタンの工業生産・実用化がスタートしました。

「軽い」「強い」「錆びない」特性を活かし、航空機、化学・電力・海水淡水化プラントを始めとした幅広い分野で次々とチタンは活用されていきました。

1970年

1970年

建築分野での適用開始

素材として優れた基本特性に加え、意匠性を高めたチタンの適用が建築分野でも開始され、数々の技術課題を乗り越えながら発展してきました。

その数ある課題の中でも、建築材料としての適性を揺るがす大きな課題となったのが、一部のチタンの表面が銀色から茶色に変色する現象でした。

2001年

2001年

「耐変色チタン」を開発

わたしたち日本製鉄は、変色現象のメカニズムを解明し、変色原因となるチタン表層の不純物を取り除く技術を確立し、世界で初めて「耐変色チタン」を開発しました。

その後も、お客様や建築家のご要望にお応えする技術を開発し、国内外で多数の著名な建築物への採用実績を積み重ねてまいりました。

デザイニングチタンTranTixxiiの誕生

わたしたちは技術革新を継続し、若い金属であるチタンの可能性を広げて未来創造に貢献するために、このたび、当社はこれまで培ってきた技術とパートナー会社の技術を結集し、デザイニングチタンTranTixxii [トランティクシー]を誕生させました。
わたしたちはこれまで以上に技術開発を推進し、お客様と共にTranTixxii [トランティクシー]の新たな用途・分野における可能性を積極的に開拓していきます。