ご挨拶
(2023年1月)
「初志貫徹」志を貫き通す覚悟と宣言
写真
全国制覇へ!必勝祈願
写真
広畑柔道教室の子供たちと餅つき
1949年創部以来、72年を数える歴史と伝統のある我が日本製鉄柔道部。世界・オリンピックで活躍した数多くの選手を輩出すると同時に、全日本実業柔道団体対抗大会の団体1部で31回(富士製鉄・新日本製鉄時代含む)優勝するなど、当社柔道部は実業柔道界を語る上において圧倒的な存在感を保持しています。

しかし、平成に入るころから他社も本格的な強化を図り、近年では新規有力チームの参入・台頭によって、実業柔道界全体の急速なレベルアップが進んでおりますが、当社柔道部は西日本実業団体対抗大会での優勝、チームの最大目標である全日本実業柔道団体対抗大会での優勝に向けて日々の厳しい稽古に取り組んでいます。2022年は有観客による大会が3年振りに開催され、一昨年から続くコロナ渦の影響から徐々に日常へと戻る兆しが見え始めました。そういった状況の中でも感染予防対策を最優先とした稽古に取り組み、当社柔道部から全日本選手権大会に4名出場を始め、各種大会で好成績を残すことが出来ました。アスリートを取り巻く環境は依然厳しく、予断を許さない状況ではありますが、2023年は「初志貫徹」という言葉をスローガンに掲げ、全日本実業柔道団体対抗大会での12年ぶりの優勝を達成すべく日々精進していきます。

他方、足下では社会貢献の一環として長年実施していた姫路市および西播地区の小学生に向けて柔道教室の開催等、当社柔道部が主催する様々なイベントは中止しておりますが、コロナ渦が一刻も早く収束し再開できる日が来ることを願っております。これまで同様に、当社柔道部は日本の柔道を支え、世界に通じる柔道選手を育てる等、日本柔道の更なる発展に向けて全力で取り組んで参ります。これからも私たち柔道部としての存在意義を高めていくと共に、全てのファンの皆さまから愛され続ける柔道部を目指していきます。今後とも日本製鉄柔道部をよろしくお願いいたします。



日本製鉄柔道部監督 落合 幸治
写真
高橋和彦選手(写真左)が
平成22年(2010年)柔道日本一に
昭和
24年
創部

28年
(第3回全日本実業柔道団体対抗大会)
優勝

29年
(第4回全日本実業柔道団体対抗大会)
優勝

39年
(第11回全日本実業柔道団体対抗大会)
優勝
(東京オリンピック)
神永昭夫選手が無差別で銀メダル
(第13回全日本実業柔道団体対抗大会)
優勝

43-63年
(第18回全日本実業柔道団体対抗大会)
優勝
この年まで、18年間に同大会の第1部で16回の優勝
平成
元年
(第39回全国日本実業柔道団体対抗大会)
優勝

03年
(第41回全日本実業柔道団体対抗大会)
優勝
(第25回全日本選抜柔道団体選手権大会)
優勝

04年
(バルセロナ五輪)
78kg以下級で吉田秀彦選手が金メダル

06年
(広島アジア大会)
95kg以下級で岡泉茂選手が金メダル
(第28回全日本選抜柔道団体選手権大会)
優勝

07年
(第45回全日本実業柔道団体対抗大会)
優勝

08年
(第46回全日本実業柔道団体対抗大会)
優勝

10年
(第48回全日本実業柔道団体対抗大会)
優勝

12年
(第50回全日本実業柔道団体対抗大会)
優勝

21年
(グランドスラム・東京)
高橋和彦選手100kg超級 優勝

22年
(全日本柔道選手権大会) 
高橋和彦選手が優勝
(第60回全日本実業柔道団体対抗大会)
優勝 V30
(世界選手権)
高橋和彦選手100㎏超級5位、無差別級 7位
(世界団体選手権)
日本チーム優勝に西山将士選手貢献
(広州アジア大会)
高橋和彦選手無差別級 優勝
(グランドスラム・東京)
西山将士選手90kg級 優勝
高橋和彦選手100kg級 準優勝
(グランドスラム・リオ)
高橋和彦選手100㎏級超 優勝
(グランプリ・チュニス)
高橋和彦選手100㎏級超 銅メダル
(マスターズ水原)
高橋和彦選手100㎏級超 銅メダル

23年
(第61回全日本実業柔道団体対抗大会)
2連覇 V31
(グランドスラム・東京)
西山将士選手90kg級 2連覇
(グランプリ・青島)
西山将士選手90㎏級 優勝
(グランプリ・デュッセルドルフ)
西山将士選手90㎏級 銅メダル
(ワールドカップ・ブダペスト)
西山将士選手90㎏級 銅メダル
(グランプリ・アムステルダム)
高橋和彦選手100㎏級超 銅メダル
(講道館杯全日本体重別選手権)
西山将士選手90kg級 4連覇

24年
90kg級で西山将士選手がワールドマスターズ・アルマティ 優勝!
(ロンドン五輪)
90kg級で西山将士選手が銅メダル
(グランドスラム・東京)
西山将士選手90kg級 銀メダル
(世界団体選手権)
日本チーム準優勝に西山将士選手が貢献

25年
(ワールドカップ・ブラジル)
西山将士選手 出場
(グランドスラム・東京
)
西山大希選手90kg級 銅メダル

26年
(グランプリ・ブタペスト)
西山大希選手90kg級 V2 
※入社前の2011年に優勝経験あり
(世界選手権チェリャビンスク2014)
日本チーム優勝に西山大希選手が貢献
(グランドスラム・東京)
西山大希選手90kg級 銀メダル
(グランプリ・デュッセルドルフ)
西山大希選手90㎏級 銅メダル
(第64回全日本実業柔道団体対抗大会)
準優勝

27年
(グランプリ・デュッセルドルフ)
西山大希選手90kg級 銅メダル
(グランドスラム・東京
)
西山大希選手90kg級 銅メダル
(第65回全日本実業柔道団体対抗大会)
準優勝

28年
(グランドスラム・パリ)
西山大希選手90kg級 金メダル
(グランドスラム・東京
)
西山大希選手90kg級 銅メダル
(全日本選抜体重別選手権)
西山大希選手90㎏級 優勝

29年
(グランプリ・デュッセルドルフ)
西山大希選手90㎏級 銅メダル

30年
(全日本選抜体重別選手権)
西山大希選手100㎏級 優勝
(グランプリ・フフホト)
西山大希選手100㎏級 銅メダル
(第68回全日本実業柔道団体対抗大会)
準優勝

31年
2月に新柔道場竣工
創部70周年





※61回の全日本実業柔道団体対抗大会中、31回の優勝を誇る